実践事業

成果物公開セミナー④ “ソフトの卵” 紹介

成果物公開セミナー④ “ソフトの卵” 紹介

 ICTチームは、塩尻の事業主の皆さんにヒアリングし、ICTによる解決策を検討してきました。その中で、具体的に開発イメージをペーパーにし、ヒアリング調査をしたソフトウェア開発のアイデア(ソフトの卵)がいくつかあります。その中のいくつかを紹介します。

 

→プレゼンテーションの資料はこちらをご覧ください

(作業マッチングの概念図)

 

【“ソフトの卵” 紹介】

 

 1.「作業スケジュール調整システム」

 ヒアリングをした中で、農業支援・訪問介護・高齢者送迎システムの3分野から、「依頼者と支援者のマッチング作業を手作業で実施しており、システム化できて楽になるとありがたい」という要望が上がってきました。これらのスケジュール調整システムは、違う3分野でありながら、似たようなマッチング作業をしており、需要が見込まれることから、3番目の開発として取り組んでいます。依頼者と提供者のマッチングはいろいろな場面で考えられ、最近注目されている「シェアリングエコノミー」の考え方とも近いと思います。マッチングの作業は、依頼者と提供者を結びつける“エンジン”の役割を果たしているとも言えます。

 

 2.「買い物支援コンシェルジュ(えんぱーく注文受付)管理システム」

塩尻市中心部の「えんぱーく」周辺には、郊外から地域振興バス「すてっぷくん」で買い物に来る方がおります。しかし、高齢者が大門商店街を歩き回るのは苦労です。そこで、えんぱーくの入り口に大門商店街のコンシェルジュを設置したらどうかという提案です。現在のところ、コンシェルジュという新たな取り組みが可能かどうか未知数です。

 

 3.「農産物直売所向け情報発信 情報共有システム」

 朝、農産物直売所に出荷した際、農家自身が直売所のパソコンで農産物情報を入力し、SNSに発信します。また、売れ行き情報を農産物直売所から直接農家に伝達し、補充してもらうシステムです。

 

 4.「農業向けの気象データ一元管理・共有化と農家ごと気象データ蓄積支援」

 気象台、塩尻市、NOSAI中信など、それぞれが気象データを観測しています。それぞれが保有し、点在している気象データを1ヵ所に集めて、だれでも利用できるように共有化したらどうかという提案です。気象データの収集は塩尻市内の各機関で取り組んでいますが、需要が見えないので、開発まで進めない状況です。

 

 5.「新規就労支援システム」

 JA塩尻市とJA洗馬では、新規就労支援を進めており、①仕事内容の紹介、②各種手続き紹介、③生活支援を解説してサポートすることで新規就農者を増やすお手伝いができればよいと考えました。木曽漆器は後継者育成が大きな課題になっており、仕事内容などを積極的にPRする事で後継者発掘につながればと考えました。

 

 6.「書類作成システム」

 福祉事業の行政向け書類、酒類販売の行政向け、また外国人対応の免税向け書類などの作成を楽にするシステムはどうかと考えました。書類作成を楽にしたいという要望は各方面から出ているが、汎用のシステムとして構築できるか、さらに調査が必要です。

 

 7.「デイサービス、ショートステイ、老人ホーム向けの空き施設検索サイト」

 高齢者向けの市内各施設の空き情報をアップし合い、一覧化するサイトを構築して、利用者やケアマネージャー向けに閲覧可能にする-ものです。

(買い物支援コンシェルジュ管理システムイメージ)

 

【本件に関する問い合わせ先】
 塩尻市雇用創造協議会  ソフトウェア開発担当
  電話  0263-31-5262
  E-mail ict@shiojiri-koyou.jp