実践事業

成果物公開セミナー② インバウンド対応商品説明システム

成果物公開セミナー② インバウンド対応商品説明システム

 

 一つ目の成果物であるインバウンド対応QRコード2か国語(英語・日本語)商品説明システム開発の説明をします。このシステムは、塩尻市内の観光に役立つソリューションとして活用してもらい、雇用増加につながることを目指しています。塩尻市雇用創造協議会は、システム内容と実験結果を広く公開し、地元に役立ててもらいたいと考えています。

 

→プレゼンテーションの資料はこちらをご覧ください

 

 

(インバウンド対応システムの利用場面イメージ)

 

【インバウンド対応商品説明システム】

 日本を訪れる外国人観光客数は2013年に1000万人を超え、昨年(2016年)の統計が2403万人となり、3年間で2倍以上に増加しています。塩尻市内の奈良井宿を中心とした観光施設でも外国人観光客が増加しています。 

 奈良井宿での事業主へのヒアリングでは、外国人観光客に日本特有の文化などをうまく伝えられないなど、奈良井宿全般で英語での説明が求められているという事が分かりました。また外国人観光客へのヒアリングでは各名所や史跡、お土産の英語での説明が求められている事が分かりました。また奈良井宿では、景観保護のために外国語の看板や案内を多く建てられないといったことや、フリーWi-Fiが整備されつつあることを踏まえQRコードを使った2か国語対応商品説明システムに取り組むことを決めました。

2016年8月~10月に実証実験

 開発したシステムを使用して奈良井宿で実証実験が行われました。陳列されている漆器のお椀の近くにQRコードを貼り、そこにスマートフォンをかざすとインターネット上に用意してある商品の説明ページが表示されます(上図)。画面の右はじに国旗の表示があります。日本とアメリカのアイコンがあり、これをタップすると、日本語または英語に切り替わり、説明文を読むことができます。

 奈良井宿での実証実験後には外国人観光客によるQRコードの利用が少ない、日本人観光客の方がQRコードには馴染みが深く、利用するシーンがあったなどの声が寄せられました。また考えられる発展系やビジネス展開例も紹介されました。

 

※セミナー中にはシステムの発展系のデモも行われました。実際にQRコートにスマートフォンをかざして、英語の商品説明ページを表示するだけではなく、ドイツ語の表示、中国語の表示などにもすばやく対応できます。多言語に対応しており、スマートフォンの言語設定に合わせて表示することもできます。

 

 (QRコードを読み込む実際の様子)

 

 

【本件に関する問い合わせ先】
 塩尻市雇用創造協議会  ソフトウェア開発担当
  電話  0263-31-5262
  E-mail ict@shiojiri-koyou.jp